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歴代の親方衆

安立 勝重
Katsushige Anryu

​伝統工芸士

安立刃物製作所 4代目

 

安立刃物製作所の4代目として、 またタケフナイフビレッジ協同組合の創設メンバーとして、越前打刃物の発展に力を尽くす。彼の技術には、職人たちも一目置いており、国内外にファンが多い。令和3年に5代目池田拓視に事業を継承した。その後は、伝統工芸士として越前打刃物産地PRのために活動している。

【受賞歴】

平成8年   伝統的工芸品優秀継承者に認定

平成14年 伝統工芸士に認定

平成22年 近畿経済産業局賞

平成25年 越前市政功労賞

平成27年 叙勲 瑞宝単光章・伝統工芸業務功労を受賞

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戸谷 治二
Haruji Totani

​伝統工芸士

戸谷刃研 2代目

 

タケフナイフビレッジ協同組合の創設メンバーの1人として、越前打刃物の発展に力を尽くす。様々な道具に対する幅広い知識があり、大工道具や特殊刃物の研ぎも得意としていた。長年組合の製品の研ぎ・仕上げの工程や、お客様からの研ぎ直しを担当していた。2020年、息子の戸谷祐次に3代目を託し、その後勇退した。

 

平成年 伝統工芸士に認定

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加藤  弘
Hiroshi Kato

伝統工芸士

​カネ弘刃物製作所 2代目

2代目としてカネ弘刃物を大きく育て、親方としてSTYLE-Kの黒﨑真、㈱黒﨑打刃物の黒﨑優を育てるなど、人材育成にも尽力した。

2018年、3代目加藤義実に事業継承。

その後は、伝統工芸士として産地連合会のイベントでの鍛造実演や教育旅行などの語り部として、精力的に活動を続けている。

昭和16年 福井県越前市に生まれる。

昭和34年 武生高校卒業。家業を継ぐ

昭和40年 越前刃物共同職業訓練所3カ年受講

昭和43年 武生刃物フューチャ結成

昭和48年 武生刃物研究会結成

昭和52年 武生刃物研究会会長 就任

平成元年 武生消防団分団長 就任

平成2年  タケフナイフビレッジ副理事長 就任

平成6年  タケフナイフビレッジ理事長 就任

平成8年  越前打刃物連合会副理事長 就任

平成9年  技能顕功労賞受賞​​​

令和4年  市政功労賞受賞​

令和5年    瑞宝単光章受賞

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​代表

加茂 勝康

Katsuyasu Kamo​

​伝統工芸士

加茂刃物製作所 2代目​

昭和31に家業の加茂刃物製作所において越前打刃物の製造に従事。両刃包丁の鍛造技術に優れた技能を有し「菜切包丁及び収穫包丁」の製造技術に独特の技術力を発揮してきた。

中でも、昭和50年に長野県の高原野菜農家と共同開発した「野菜収穫包丁」は、レタス・キャベツ・白菜など葉物野菜の収穫用として、信州、北関東、愛知など全国の野菜農家で使用され、越前打刃物の鍛造技術で製造された両刃包丁の切れ味の良さをアピールし、越前打刃物の周知度を測るうえで大きく寄与した。

 

昭和40年代には越前打刃物産地においても,鎌や鍛造包丁など従来の主力製品の需要低迷や、後継者不足、問屋流通形態の変化が表面化し、新たな時代への対応が求められるようになった。

このような中、いち早く時代の変化を捉え、昭和48年「武生刃物工業研究会」の結成に参画。

インダストリアルデザイナー川崎和男氏とともに、クレウス、アルタスシリーズのステンレス包丁などの新商品の開発を推進。平成3年9月には産地の若手後継者を結集して「タケフナイフビレッジ協同組合」を設立、初代理事長として、艱難期に組合の運営を軌道に乗せるべく,関係機関との調整や資金の調達など東奔西走の活躍を果たした。

​現在では、自身の経験をもとに、小中高校・大学などで特別講義を行うなど、「継承」事業にも力を入れている。

2025年1月、3代目加茂伸介に事業継承。

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